【家族信託】両親が長野で暮らしていらっしゃいましたが、子どもたち(娘3人)は県外へ嫁ぎ、長野へは戻らないというご家族でした。
状況
母が他界。
父は一人暮らしになりましたが、娘たちは父の身の回りのことが心配でした。
これからは地域や親戚のサポートも必要になります。
頼れる親戚に後見人をお願いしたいけど、不安もあるとのこと。
しかし、娘たちが面倒を見ることはできない状況でした。
当事務所からのご提案
各制度を駆使してそれぞれが安心できる体制を作りました。
実家や定期預金などは民事信託で娘の一人が管理することに。
その他の財産や身の回りのことは親戚に後見人をお願いし、同時に父に遺言を書いてもらい、娘3人に内容を知らせました。
結果
娘たちも事前に知らされているので納得感があり、それぞれの範囲内で協力し合うことになり安心したと言って頂きました。